新人大会地区予選(団体戦)速報1

 9月12日(金)13日(土)の2日間にわたり、アスカル幸手で新人大会埼玉県東部地区予選の団体戦(2複3単)が行われます。今日12日はベスト8の勝ち残りを決めるリーグ戦が行われました。

 出場35校が1ブロック3~6校の8つのブロックに分かれ(6校のブロックはさらに2つの小ブロックに分かれる)、ブロックごとに総当たり戦を行い、各ブロックで1位となった8校が2日目に勝ち進みます。先月の個人戦で好成績をあげた春高は、栄誉ある第1シードとなりました。

 4校のブロックを優先して試合を進めるため、3校リーグの春高は10時40分ごろから最初の試合が始まりました。

◆1試合目の対戦相手は三郷高校です。

複1 根本・星野 2(21-9,21-8)0 降矢・絹田

複2 安藤・宮島 2(21-8,21-13)0 馬場・青田

単1 尾上 2(21-12,21-9)0 佐藤

 3-0で危なげなく勝利しました。

【写真】左上:第1ダブルで力強いスマッシュを打ち込む根本・星野組

右上:大会初コンビながら落ち着いた試合ぶりだった第2ダブルの安藤・宮島組

右中:1年生ながら第1シングルを任された尾上くん

下:三郷高校に勝利して整列した団体戦メンバー

◆2試合目は開智未来高校。

複1 安藤・忍田 2(21-12,21-11)0 緑川・赤羽

複2 根本・稲葉 2(21-3,21-7)0 渡辺・前川

単1 金 2(21-13,24-22)0 梅田

 同じく3-0で勝利し、2試合とも1ゲームも落とすことなくストレート勝ちしました。

2複3単の団体戦のベンチ入りメンバーは、従来通り選手7名、マネージャー1名ですが、昨年よりルールが改正され、マネージャーも選手を兼ねられることになり試合に出場できるようになりました。春高は、団体戦ではなるべくベンチ入りしたメンバーが試合に出場できるように配慮しているようで、今日は8人全員が試合をし、全員で勝利を味わいました。これでメンバーの意識が結束して、明日に繫がるといいですね。ちなみにメンバー中、尾上くん、宮島くん、稲葉くんの3人が1年生です。

 今日、一番の接戦になったのが、開智未来戦の金くん。1ゲーム目は終始リードし、13点で抑えましたが、2ゲーム目はミスも目立ち前半の11点を先取され、12-16まで差の詰まらない苦しい展開。そこから攻撃する気持ちが強く現れてきて18-19まで追い上げました。先にマッチポイントを握られますが、相手のきわどいショットがわずかにラインを越える幸運も味方して、苦しい中を粘りきりました。下の写真が金くんの勝った喜びをよく表していると思います。応援する仲間もはらはらしたことでしょう。明日はもっとよい試合ができますように。

【写真】左:相手のショットがライン割り、苦しみながらも金くんが勝利した瞬間

右上:第1ダブルでチームに勢いをつけた安藤・忍田組

右下:高い打点から攻撃を続ける第2ダブルの根本・稲葉組

 明日はベスト8による決勝トーナメントです。上位4校が県大会に出場できますが、ここ数年、期待されながら出場権を逃し、悔し涙にくれています。一戦必勝、先のことを考えずにまず目の前の1勝にベストを尽くして戦ってください。そうすれば、おのずと結果はついてくることでしょう。自分たちは強いと信じて、頑張れ、現役諸君!

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